パパ活とは?
パパ活とは、女性は男性から金品などの援助をしてもらい、その代わりに男性は女性に食事やデートやその他のことを楽しむ男女の関係を指します。
一昔前の援助交際とも似ていますが、パパ活の場合は肉体関係がない場合も多く、「一緒に食事をして欲しい」、「一緒に遊びに行きたい」、「この時だけデートして欲しい」などの依頼も多く、パパ活とは別にレンタル彼女と呼ぶ人もいます。
肉体関係がない場合もあり、特定の時間を過ごすだけで男性から援助してもらえるので、お金が無くて欲しい時に、簡単に稼ぐ方法として、パパ活を始めている女性は年々増えてきています。
パパ活を望む男女の出会いの場所はどこ?
パパ活を行う方法は意外にも簡単です。
ネットで出会う
パパ活出会いの主流の場とも言える程、ネットでの出会いが格段に多いです。
特に現代はSNSのTwiiterが普及してる事もあり、それらを利用してのパパ活を行う女性が多いです。
内容の一例ですが、
「明日○○(場所)でパパ募集します
2時間の食事デートで〇万円援助を希望します。
その他要望があれば相談に乗りますので気になった方はDM(ダイレクトメール)ください
#パパ活」
女の子はこういった感じでTwitterを利用し、パパの募集をかけています。
手軽で手短で済ませられる事もあり、ネットの中でも特に多い出会いの場所です。
一方、Twitter以外にもパパ活で使えるサイトやアプリもあります。
顔も分からない不特定多数を相手するTwitterよりも、顔写真やプロフィール、同じ目的の人が多いので情報交換などもできるので、サイトやアプリを使ってパパ活する人も多いです。
現在のパパ活は、ネットでの出会いが多いですが、他に出会いの場所が無い訳ではありません。
ネット以外で比較的多いの男と女の数が多くて人の出会いが多い場所です。
主な場所がこちらになります。
バーなどの酒の席で出会う
お酒が入った勢いでついつい口が軽くなり、見知らぬ男性と会話している内に援助をしてもらえる様になり、結果としてパパ活になった例もあります。
特に男性が多いバーだと、パパ活の狙い目として敢えて飛び込んで探りをする女性もいる程です。
バーには男性が多いので、お金持ちの人も通っている可能性も高いです。
婚活パーティーで出会う
本来なら結婚相手探しための婚活パーティーですが、参加していた男女が仲良くなり、援助の形でまずは付き合ってみるという形もあります。
関係をパパ活という形で始めて、そのままカップルになる人もいれば、パパ活で終わる人もいます。
習い事で出会う
料理教室やスポーツクラブなどの習い事で男女が意気投合し、援助してもらえたりする事もあります。
特にゴルフなどのお金のかかる習い事だと、お金に余裕のある男性が多くなるため、パパ活で資金的援助をしてもらいたい女性からすると狙い目ですよね。
パパ活で使うお金の相場
パパ活で使うお金は内容もですが、年齢によっても違いがあります。
各年齢で見ていきましょう。
20代女性の場合
20代女性というのは、パパ活の中では稼ぎ時な年齢です。
その理由として「若さ」にあり、若くて綺麗な肌の女性と付き合えるのは男性からすると嬉しい限りです。
その際の相場は3~4万円程度ですが、若い事もあり、肉体関係を要求してくるパパも時々います。
肉体関係がOKとなると、更にお金が増額され、相場の倍の値段で援助され、中には10万円台の援助となる場合もあります。
30代女性の場合
こちらも20代とほぼ同じ値段で、相場は3~4万円程ですが、やはり20代に比べると価値が下がる傾向にあります。
しかし、若い女性が必ず良いとは限らず、落ち着いた雰囲気の女性が好きと言う人もいるので、そういった男性に需要があるのが30代の女性なのです。
40代女性以降の場合
この年齢になると相場は20~30代に比べると落ちてきてきます。
食事でのパパ活で1~5万円貰えれば良い方で、肉体関係付きでもほぼ同じぐらいと言えます。
流石にこの歳になると、パパといっても同年代の男性が多くなるので、需要が無くなり、お金の相場がどうしても下がってしまいます。
しかし全く駄目と言う訳では無く、年相応の年長者らしく上品に振る舞ったり、日頃の愚痴や不満を聞いてあげたり、包容力を身に付けたり、人生経験を生かしたアドバイスを行ったりする事ができます。
その部分は、若い女性とは違った魅力と言えるのではないでしょうか。
パパ活をおこなう女性の理由
パパ活を選ぶのにはそれぞれ理由があります。
その中で多い理由を幾つか紹介していきましょう。
今の仕事では金銭的に苦しいので生活費の足しに
正社員で真面目に働いていたとしても、不景気などで給料が低く、金銭的に苦しい場面が増えてきています。
しかし、かと言って副業をしようにも時間も無いし、会社的に無理な場合もあって難しい…。
そんな時にパパ活なら特定の時間を過ごせばいいので、時間的にも問題なく、会社に見つからない様におこなえるのでパパ活をする女性もいます。
学校の授業料が払えない
20代だと大学や専門学校などの学校に通っている人が多く、学費の工面で親に面倒はかけられないからと学費を理由にパパ活を行う人も多いです。
パパ活すれば学費の足しにするには充分な金額で、中には複数のパパ活をこなして学費を賄っている人もいる程です。
遊ぶ金が欲しいから
身も蓋もない事を言ってしまえば、これが理由でパパ活を行う人も多いです。
しかし、このように正直に言っても援助してもらえない場合もあるので、建前として別の理由(「家の生活費が…」、「親が実は病気で…」など)を用意して、説得力を高めてから援助してもらっている事が多いです。
介護の費用が欲しい
親の介護が必要な事態は突然やってくるのでお金を用意してない人も多いです。
しかし、そう簡単に介護費用を工面出来る物でもありませんし時間もかかります。
パパ活ならば時間もそんなにかからず、簡単に数万円工面出来るので、介護費の調達の為に時間を割いてパパ活で稼いでいる人もいます。